6月4日、川崎町の役場を中心に行われた支倉常長祭りを見に行ってきました。
約400年前に川崎から大海に出た支倉常長公を讃えるためのお祭りで、今年で第24回を迎えました。
このお祭りには毎年多くの常長ファンが訪れ、川崎町では一番のイベントとなっています。
お祭りでは、支倉常長をはじめとする武将隊の演武や、支倉豊年踊りの披露など、様々なイベントが催されました。
また、出店では地域の飲食店や、地域で採れる農畜産物を使用した料理などが楽しめます。
私たちが見てきた催しは、最大のイベントであるパレードです。
「サンファンバウティスタ号」を模した船に乗っている方は、現在の支倉家の当主です。このお祭りのために、なんと関西からお越しいただいたとのこと。
実際にこの船に乗ったまま、町内をパレードします。
パレードの道沿いではつきたてのお餅やポップコーンがふるまわれていたり、ポイントでは支倉音頭が披露されたりと、
地域には欠かせないお祭りになっているのだと感じました。
さて、私たちが廃校再生プロジェクトの舞台として選んだ小学校は「支倉小学校」です。
支倉地域には、本イベントの主役である支倉常長が眠るお墓があります。また、学校の裏には常長が領主を勉めた上楯城の跡地があります。
支倉常長とのかかわりの深い土地で、今後も活動を活性化させていきたいと思います。
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